2009年11月8日日曜日

脳震盪(のうしんとう)

安藤龍

こんにちは、皆さん。

皆さんはテレビでスポーツを見るでしょうか。スポーツをすれば、たくさんのアスリートたちがけがをすることに気づいているでしょう。例えば、アメフトとか、サッカーとかの選手(せんしゅ)はよくけがをします。でも、今日のテーマは、ふつうのスポーツのことではありません。カナダに住んでいるから、アイスホッケーが好きです。ですからアイスホッケーのけんこうもんだいを考えてみたいです。最近のアイスホッケーでは、選手の二十パーセントがけがをしています。とくに、脳震盪(のうしんとう)が目立ちます。

脳震盪は、脳のけがです。けがした人が、ほとんどそれに気づきませんから、あぶないです。脳震盪の症状(しょうじょう)は、もの忘れ、頭痛(ずつう)、眩暈(めまい)、耳鳴(じめい)、吐き気、失声(しっせい)、判断力低下、疲労、などがあります。そして、時間が経ってから出てくる症状には、記憶能力の衰退(すいたい)、光や音へのアレルギー、失眠、焦燥(しょうそう)、うつ病などもあります。もし症状がひどくなれば、早く医者(いしゃ)に行ったほうがいいです。

脳震盪の原因はなんでしょうか。皆さんは頭に衝撃(しょうげき)を与えることを一番に思いつくでしょう。でももし突然早いスピードを出したり、止まったりすれば、それだけで頭にわるいです。すでに脳震盪を起こしたした人はもっとあぶないです。「事後しんとうしょうこうぐん」もあります。でも「事後しんとうしょうこうぐん」のことはあまり気づかれません。しんだんもそう簡単ではありません。その場で脳に衝撃が与えられたらすぐ分かりますが、そうでなければ、脳震盪の具合をしんだんすることは難しいです。症状は、数時間あるいは数日のあとに出ます。

脳震盪を治す薬がありません。ただ頭痛を鎮めるには、アセトアミノフイン(Tylenol)を飲んだほうがいいです。アスピリンは出血の危険がありますので、飲んではいけません。

スポーツをする時に、ヘルメットを被るのは脳震盪から体を守る一番いい方法です。だからアイスホッケーでは、ヘルメットはルールの一つになったのです。

Concussion

1 件のコメント:

  1. J-papa2009年11月8日 9:08

    だんだん 文章が上手く読みやすくなってきました。
    頭痛(ずつう)、眩暈(めまい)、耳鳴(じめい
    こういう書き方はOKです。

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