2015年10月1日木曜日

これって、食べれる?!

あかり

前回のエントリーはいかがでしたか。オランダの自転車文化の話を楽しんでもらえたのなら、嬉しいです。今回紹介したい国は、フィリピンです。

フィリピンは海がすごくキレイですし、ココナッツの生産や輸出においては世界一ですが、今回は、フィリピンのビックリする料理を紹介したいと思います。皆さん、おどろかないで下さいね。フィリピンの伝統料理は変ではないのですが、ちょっと変わっているんです。

まず紹介したいのは、カマロっていう料理です。カマロに使う調味料は、ふつうの砂糖や醤油、それにお酢ですが、なんと……コオロギ(!)が丸ごと、生で入っているのです。コオロギはとてもカリカリしていて、栄養も多いとの評判です。私は虫がすごく怖くて、苦手なので、カマロを食べることはできません。

entry3-1次に紹介したい料理は、バルッツです。この伝統料理は有名ですが、食べるのに勇気が必要です。皆さん、腰抜かないでくださいね。バルッツはアヒルのゆで卵みたいなものですが、半分ぐらい成長したアヒルの赤ちゃんが、そのまま卵の中に入っています。卵の殻を開けると、アヒルの胎児が丸見えですので、食べるのに抵抗する人がいっぱいいます。個人的にこの料理はちょっと悲しいと思います。

最後に紹介したいのは、フィリピンの自慢のCIVETコーヒーです。世界一高いコーヒーだと言われています。値段は、1ポンドで100ドルから600ドルなので、一杯で30ドルも80ドルもかかります。これだけ高い値段がつくのには、ちゃんと理由があります。それは、このコーヒーがとても貴重で、大量生産ができないからです。フィリピンではパーム・シベットという、猫みたいな肉食動物がいます。この動物が食べて、うんちに出したコーヒー豆がCIVETコーヒーとなります。チョコみたいな味や香りがするとのことです。このコーヒーにはとても興味があって、飲んでみたいですが、私には高くて手が出ません。

フィリピンの驚く情報はここまでです。ビックリしたでしょうか。フィリピンに行ったら、勇気を出して伝統料理やCIVETコーヒーを試して下さい。ご報告、まってまーす。

3 件のコメント:

  1. あかりさんが書く国の中でフィリピンについても書いてくれてなんと嬉しかったです!
    フィリピン人である私だってバロットを食べる時にいつも吐きそうになります。味はともかく、見た目はなんとも言えないですね。ですから、食べるときに目を閉じて食べることにしています笑 そうすると、見た目の要素に遮られず、味を楽しめることができると思います。

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  2. あかりさんが書く国の中でフィリピンについても書いてくれてなんと嬉しかったです!
    フィリピン人である私だってバロットを食べる時にいつも吐きそうになります。味はともかく、見た目はなんとも言えないですね。ですから、食べるときに目を閉じて食べることにしています笑 そうすると、見た目の要素に遮られず、味を楽しめることができると思います。

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  3. 読むだけは怖かったんです。カマロとバルッツを食べるのは勇気が必要なので私はそんな料理を食べられません。多分フィリピンに行ったらココナッツだけ食べます。CIVETのこと知っていましたが、CIVETコーヒーの高さは知りませんでした。ほんとうに高いですね。

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