2019年1月17日木曜日

ドッグフード

ライン

工場ランドへようこそ。支配人のラインです。ご来園の皆様に、私たちが日常生活の中で消費している食品、道具やおもちゃなどがどのように作られているかをご紹介します。これを読んで、皆様の生活を豊かにし、ものづくり関わる人々の気持ちを知り、製品を大事に使っていただきたいです。

まず、皆様に聞きたいことがあります。おうち、あるいは近所の知り合いはペットを飼っていますか。犬や猫の餌がどうやって作られたのか気になることがありませんか。さて、記念すべき第一回のブログでは、ペットの餌の作り方について紹介したいと思います。

ドッグフードの原料は主に小麦粉、大豆、トウモロコシと鶏肉です。材料を特殊なハネが付いたミキサーで混ぜ合わします。ハネの仕組みは扇風機と似ていますが、それを横長にしたものです。混ぜ合わさったものは大型の原料タンクに入れられます。これまでが準備作業です。

いよいよドッグフードの製造が始まります。まず原料タンクから原料を取り出し、網に通して異物を取り除き、次は水分を加えるためにコンディショニングシリンダーという機械に原料を入れて、その後エクストルーダーに送り、圧力をかけながら原料を練り、高温を加えて30秒煮ます。煮終わったドッグフードが最終的に穴から出てきます。出口にくっついている刃が回転し、それを適切なサイズに切ります。穴の形を変えることによって、いろいろな形のドッグフードを作ることができる。例えば、丸い粒、魚や骨の形などなど。機械は一秒間に5000粒のドッグフードを作ることができます。機械から出たばかりの粒は水分が多く、柔らかく、触れると潰れますが、乾燥機を通った後、私たちが手にするドッグフードになってしまいます。もうすこし高級なものになりますと、そこからさらにチキンやビーフの油をからめて、おいしい味やいい香りを加え、クーラーでひやして完成します。商品になる前に、研究所の犬に与え、問題がないか、おいしく食べられるかなどを確認してから、製品が出来上がります。工場では一日に小型犬で約150万頭分のドッグフードを作っています。

いかがでしょうか。私たちどもの工場のドッグフードは、犬たちがおいしく食べてくれることを保証します。よかったら、お土産にお買い上げになってくださいね。

2 件のコメント:

  1. うちは犬が1匹飼っています!この情報は、ペットを飼う前に、知るはずですが、本当は、私も工場でドッグフードの作り方が知りませんでした。ラインさんのおかげで、新しいことを習っていました!

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  2. ジェニファー2019年1月18日 0:32

    うち猫の2匹を飼っているけろど、亀の1匹も飼っています。ラインさんの工場ランドは亀の餌も製造するのでしょうか、ぜひ買って欲しいです。もし、製造したら、迷惑になれなかったら、亀の餌の作り方も紹介してください。大変勉強になりました!

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