2019年4月10日水曜日

創設者の一人の最後の映画

プレート

今週のブログはジブリの最後の映画について書きます。「思い出のマーニー」や宮崎駿監督の最後の映画「風立ちぬ」について書きたいですが、私はまだ見ていません。そのため、今週の映画は高畑勲監督の最後の映画「かぐや姫の物語」です。「かぐや姫の物語」は、日本の民話「竹取物語」に基づいています。映画のアニメーションスタイルは、絵の巻物のように、または浮世絵のように描かれています。「かぐや姫の物語」と「風立ちぬ」はともに2013年にリリースされ、1988年の「となりのトトロ」と「ホタルの墓」の二作公開以来のことです。もともと「かぐや姫の物語り」は「風立ちぬ」と一緒に夏に発売される予定でしたが、ストーリーボードが未完成のため、秋まで延期されました。

すべてのスタジオジブリの映画は美しくて、本当によくできたアニメーションを持っています。しかし、私は「かぐや姫の物語」が最も良いと思います。日本の民話の感じを捉え、スタジオジブリ映画の中で最もユニークな芸術スタイルを持っています。アニメーションはすべて手書きで、描画するのに3年以上かかりました。高畑さんは、アニメーションをよりリアルに見せたいと考えました。(https://www.youtube.com/watch?v=QzeyWsy-RlE)この映画は、第87回アカデミー賞で「最優秀アニメーション作品賞」にノミネートされましたが、「Big Hero 6」に負けました。

これはまた、高畑監督の唯一の映画であり、久石譲によるサウンドトラックが収録されています。このサウンドトラックには久石さんの作品ではない曲が一曲だけ入っています。 テーマソング「いのちの記憶」は二階堂和美によって書かれて演奏されています。この曲は、日本語版の予告編で使われています。(https://www.youtube.com/watch?v=9lDrkokymLQ )英語版の予告編は、日本の予告編とは非常に異なります。「魔女の宅急便」の英語と日本語の予告編の違いを思い出します。ここでは、英語版の方が対話形式を取り、映画のクリップが多くて、日本の予告編のミニマリストの感覚と比較してとても異なります。2つの予告編を見て比較したい場合は、こちらが英語版です。(https://www.youtube.com/watch?v=tM6hcHp0_kU)

みんなが私が書いたジブリ映画を楽しめることを願っています。スタジオジブリについて、今まで知らなかったことを学んだかもしれません。「魔女の宅急便」や「平成狸合戦ぽんぽこ」のような、少し懐かしい映画について話すのはとても楽しかったです。このブログを読んでくれて、ありがとうございました。プレートでした。

1 件のコメント:

  1. まだ見ていませんが、私もかぐや姫の物語はとても美しい映画だと思います。一つ一つのシーンは絵になります。高畑さんは映画について、実の切り方にこだわっているのはとても興味深いです。まさに、職人気質ですね。

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