2019年4月10日水曜日

クイアの未来へ

バイク

今週は最後のブログなので、ちょっと寂しいですね。今までわたしのブログを読んでいただいてありがとうございます。時々超真面目になりましたが、面白くて楽しいこともありましたよね。最も重要なことは、皆さんがすこしでも理解してくれたらいいなということです。LGBTQ+についてよく知っているつもりでしたが、ブログを書きながら、私自身もたくさん学びました。残念ながら、集めた情報を全てシェアすることはできませんでした。

さて、これまで過去と現代を中心に話をしてきましたが、今度は未来に目を向けてみましょう。

LGBTQ+コミュニティーの未来の見通しはどんな感じになるのでしょうか。暗いか明るいか、どちらでしょうか。保守主義の人は、LGBTQ+の人は面倒で、国の役に立たないと信じています。ということは、その人たちの観点からいうと、LGBTQ+の未来はないようです。じゃあ、質問を変えましょう。クイアに未来はあるのでしょうか。

当たり前でしょう。あります。
なさそうでも、あります。
希望を壊されても、命を奪われても、それでも戦い続けます。
命を投げ出した仲間たちのために、絶対に諦めません。

多くのLGBTQ+の人は、「未来は暗い」、「こんな辛い生活には意味がない」と感じています。でも、昔と比べたら、自由に生活する可能性は高くなったと思います。それに、自分の家族が受け入れてくれなくても、世界の終わりじゃありません。改めて自分のファミリーを見つけられると思います。自分の見つけたファミリーの方が良いでしょう。肉親に限らず、愛と尊重で人とつながれます。

みんなが心をもっと開けたなら、世界はよくなるでしょう。そうしたら、すべての人が変化を受け入れることもできると思います。確かに文化や宗教などの習慣を守らないわけにはいきませんが、通常の観念が変わることを望んでいます。例えば、前のブログで性別の考え方を変えたいと言ったように、通常の家族のイメージも変えられると良いのです。両親は異性だけではなく、同性もいますよね。それと、親は二人とは限らず、3人以上いる家庭もいます。一人で子育ては難しいですが、現実あんな家族でもいいですよ 。一人親はコミュニティーから援助が得られるかもしれません。「It takes a village to raise a child」という表現もあります。社会全体が大きな家族じゃありませんか。

最後に、クイアの意味をちょっと改めたいです。クイアはLGBTQ+の言葉だけではなく、クイアは正常じゃないという意味もあります。つまり、LGBTQ+と関係がなくても、普通じゃないなら、クイアと呼べます。社会が今後もこのままの状態で続いたら、面白くないじゃありませんか。

未来をクイアした方いいですよね 。

1 件のコメント:

  1. 私もしかクイアが受け入られたりしますように祈ります

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