東洋の真珠－－香港

旅行ローニン

香港は「東洋の真珠」、「食事と買い物の天国」、「百万ドルの夜景」などの美称があります。私は毎回中国に帰る時、たいてい香港に一週間ぐらい泊まります。今週、香港について書きたいと思います。

香港はアジア経済の中で重要な地位を占めています。香港は珠江の下流にある中国特別行政区の一つですが、一九九七年七月一日まではイギリスの植民地でした。香港は独特な位置にあるので、ロンドンやニューヨークと並んで世界の三大金融センターの一つです。しかし、香港の面積は1104平方メートルしかありません。この狭い都市には七百万以上の人が住んでいます。それため、香港は世界の中で最も人口密度が高い地域の一つです。香港の住宅やホテルの宿泊料金は非常に高くて、とても住みにくいと思います。私は十三年前に香港へ初めて行った時「普通のホテルの宿泊料金でも一晩二百ドルかかる」と聞いて驚きした。宿泊料金は信じられないぐらい高いです。

香港では観光場所がたくさんあります。大嶼（ランタオ）島の宝蓮（ポーリン）寺にある天壇（ティンタン）大仏は、世界で一番大きい屋外の大仏で、最も人気の観光スポットです。天壇大仏は202枚の銅片で組み立てられ、建てるのに四年時間もかかりました。天壇大仏までのかいだんは268だんがありますので、天壇大仏に参拝したい観光客がゴンピン360というケーブルカーに乗るのが便利です。ゴンピン360に乗る時、大嶼山の景色を360度楽しめます。ケーブルカーの床部分は透明のガラスで下も見えるので、高所恐怖症の人にはお薦めできません！

来週、「食事と買い物天国」という香港について書きます。それでは、またね!