東京フォイ
大阪への旅に続いて、京都への旅が予定されていた。今回、一人だけの旅ではなく、カルガリーからやって来た友達と一緒に観光することになっていた。半年ぶりに彼と再会し、とても楽しみにしていたが、彼は全然日本語ができないので、心配もしていた。友達は日本語ができないから、宿の予約などをすべて自分がしなければいけなかった。空港へ友達を迎えに行ってから、そのまま京都駅まで電車に乗った。予約したホステルに荷物を置いてから、お好み焼きを食べに行った。日本料理の中で寿司しか知らない友達が初めてお好み焼きを見た時、ちょっとびっくりした。このようなカルチャーショックを見て,私が日本に着いたばかりの頃のことを思い出して、すごく懐かしかった。ゆっくり晩ご飯を食べながら、それからの一週間にどこへ行けばいいかなどを計画したりして、話に花を咲かせた。次の日に伏見稲荷へ行こうと決めた。
稲荷山には信者から奉納された約1万基の鳥居があり、特に千本鳥居と呼ばれる所は狭い間隔で多数の鳥居が建てられて、名所となっている。鳥居を奉納する習わしは江戸時代に始まった。稲荷山の山頂に登るには2時間ぐらいかかり、景色はとても綺麗で、非常にのどかな所だった。伏見稲荷大社は私の一番好きな神社だ。千本鳥居の隣には竹林があって、すごく日本っぽくて、カメラを持って行かないともったいないと思う。
次の日、金閣寺と清水寺という二つの名所を見に行った。二つともよく知られている所で、ものすごく込んでいた。運良く天気が晴だったので、予想した通りに金閣寺がキラキラしていて、素晴らしかった。清水寺の名前の由来である霊水は、3本の筧から流れ落ちている。この滝にはそれぞれの意味があり、「学問」「縁結び」「延命」だと言われている。私にはどれがどれだか分からなかったので、適当に一本を選んだ。その夜友達と鍋食べ放題飲み放題の店へ行って、その後カラオケで楽しい時間を過ごした。
京都の嵐山には、竹林と猿公園があり、とても面白い所だ。私は猿が大好きなので、どうしても行きたかった。猿公園の猿は触ってはいけないが、えさをあげてもいいということになっている。猿のトレーナーから果物、ナッツなどをもらった。猿がそのえさを見た時すごく興奮して、食べ物を頼んでいるような仕種をして、小さい手を伸ばしながら可愛い顔をしていた。
京都への旅はすごく楽しくて、忘れられない思い出になった。このエントリーに添付したリンクはわたしが作ったビデオで、大阪と京都で撮影したものだ。皆さんに見せたいから、ぜひ見てください!
ではまた来週!(写真は、私が撮った伏見稲荷の千本鳥居。ビデオのリンク)
千本鳥居はとてもすばらしいですね。いつか稲荷山に行きます。
返信削除伏見稲荷は京都以内で一番好きな大社だ。私のキャンパスから歩いて8分くらいでいつも訪れた。
返信削除実はその大社は「Memoirs of a Geisha」という映画に出てきた。高校生の時に見てから、ずっとそこに行きたかった。だから去年の留学は京都で過ごしてよかった!
ポーリナより