ダニエル
今週、最近終わったシリーズについて書きます。これは「ドラゴンライダー(竜に乗る人)」というシリーズです。このシリーズには四冊の小説があります。どれもちょっと長いですけど、素晴らしいシリーズです。シリーズの一作目は「エラゴン遺志を継ぐ者」というタイトルです。二作目は『エルデスト』、三作目は『ブリジンガー』です。三作目まで日本語訳が出ましたが、最後の四作目は日本語版の発売日が未定です。四作目はとても面白いですね!皆は読みましたか。わたしは、2011年のクリスマスギフトに四作目の「インヘリタンス」をもらいました。ページを開いて、すぐ読みはじめて、二日間で読み終わりました。本当に楽しい、いい結末を持つ小説だと思います。
物語では、主人公の少年がドラゴンの卵を見つけました。でも、それまで物語の世界にはドラゴンが一頭だけいました。だから、このドラゴンの卵を孵化するところから物語が始まりました。主人公の名前はエラゴン。物語が進むにつれ、エラゴンはたくさんのことを身に着けるようになります。剣術師から刀の使い方を習いました。魔法使いからドラゴンの乗り方を習いました。とても面白いです。このシリーズの魔法には厳しい規則があります。ファンタジーなので、魔法は大事な要素だと思います。
シリーズーの作家クリストファー・パオリーニは、若いです。まだ二十九歳しかない彼は、すでに四冊の小説を発表しました。すごいですね!十五歳の時、シリーズの一作目を書き始めました。十九歳の時、最初の小説は発表することが出来ました。三年後、最初の小説は映画化されました。いいストーリだったのですが、映画はあまりよく出来なかったです。この映画を見たら、みんな賛成してくれるでしょう。本と映画とを比べたら、本の方がよかったのに、と感じていますが、多分怠ける人が多くて、本を読むよりも簡単に映画を見てしまうのかもしれません。残念ですけど、しようがないですね。
パオリーニの書き方についてちょっと書いてみます。かれは、モンタナ州に住んで、小説を書いています。「ドラゴンライダー」のシリーズを書いたので、パオリーニはアメリカで有名な小説家になりました。でも、多くの人は「パオリーニは有名な物語のまねをしている」と言います。始めは信じませんでしたが、ちょっと分かるような気がしました。パオリーニの作品は他の有名なファンタジー作者の小説から明らかに影響を受けています。例えば、キャラクターにはエルフやドワーフやドラゴンを含んでいます。キャラクター達は魔法と刀をよく使って、いつも邪悪なものと戦います。ですから、あまりオリジナルな話ではなさそうです。ただ、読者はかれの小説を読み続けます。多分オリジナル小説を書くことは無理でしょう。それでも、書き続ける作家や読み続ける読者がいるものだと思っています。
これを書いて、もう一回このシリーズを読みたくなりました。じゃ、また来週!
ダニエルさんは「エラゴン」の映画を見たことがありますか?
返信削除この映画を見たことがあれば、ダニエルさんはどうと思いますか?