エミリー
今週のテーマは、漫画がどのように違う言語に翻訳されるかということです。漫画を翻訳するには気を使うことが多いです。まず漫画を翻訳する方法について書きます。それから翻訳グループでの私の経験を書きます。
素人による漫画翻訳は英語で「スキャンレーション(scanlation)」と言う。日本語の会話を訳し始める前、漫画の電子コピーを取っておく必要があります。最初の作業は、パソコン・スキャナで漫画のページをスキャンすることです。雑誌の漫画は簡単に開けるので、単行本よりスキャンしやすいです。次は全ての日本語の対話や文字による音響効果を訳すことです。それから、スキャンした漫画のページを整えます。つまり、スキャンしたページに残された埃やオリジナル日本語のテキストを消すことです。時々、翻訳グループによって、全部の日本語の音響効果を消します。絵を再描画をしなければならないので、キャラクターと物を重ね合わせる音響効果を消すのは難しいです。スキャンした漫画のページはグレイスケールですから、色を正しく出すためにイメージ・レベルを調節しなければなりません。
次の作業は、漫画ページに英語のテキストと音響効果を書き入れることです。必要なら翻訳メモも書きます。漫画ページをきれいにして英語のテキストを書き入れることは編集者の仕事です。最後は、編集し終わったページを点検することです。これは質チェッカーの仕事です。質チェッカーは、テキストが吹き出しの中で適切に整列したかどうかを点検します。消される必要のある埃マークの確認もします。質チェッカーが点検し終わるとき、漫画の翻訳が完成されます。以上は漫画翻訳のおよその手順です。でも、翻訳グループと違って、翻訳会社なら多分単行本か雑誌から漫画をスキャンすることがありません。
二年前から、私は小さいな翻訳グループに入りました。「サマーパイラツ」と言うグループです。このグループは漫画シリーズではなく、同人誌を翻訳します。私の仕事はページを綺麗にすることです。作業にはフォトショップを使いました。同人誌を翻訳することは楽しくてちょっと難しいと思います。今私達は七巻の長い同人誌を翻訳しています。しなければならない仕事がたくさんあります。今年末までにこの同人誌を翻訳し終わることを願っています。(写真は、ワンピース同人誌翻訳プロジェクトからです。)
0 件のコメント:
コメントを投稿