ショーン
皆様、また一週間ぶりですよね、今週の漫画家伝説で紹介するのは、僕自分にとって一番絵が上手い漫画家だと思っています。彼の名前は、北条司です。
北条司は、福岡県小倉市の出身です。高校卒業あと、北条は先週紹介した秋本と同じく、週刊少年ジャンプの手塚賞の賞金の100万円を勝ち取るために、本気に漫画を描き始めました。北条の最初のヒット作品は、皆知っている「シティーハンター」ではなく、「キャッツ♥アイ」という漫画でした。この作品の概要は、喫茶店「キャッツアイ」を営む美人三姉妹には、違うアイデンティティを持っているということです。三姉妹は美人泥棒で、もっぱら絵画や美術品を狙い、普通の市民を狙いません。1985年の「キャッツ♥アイ」連載終了の年に、「シティーハンター」の連載が始まりました。この大人気な漫画は、東京新宿で殺し、ボディーガード、探偵等を請け負うスイーパー男「シティーハンター」の活躍を描くコメディです。この作品の主人公冴羽獠は、多分僕が一番好きな漫画主人公だと思います。北条が生み出したこの人は、黒闇世界の No.1の殺し屋です。しかも彼は何よりも女が好きで、それも僕と似てると思います。その後、この作品は突然連載を終了し、その原因が不明です。北条の作品のスタイルは、アクションと美人で、それが北条司漫画の基本になっているとみんなが思います。でも、北条はその評判が嫌い、シティーハンターが終わった後の作品「こもれ陽の下で…」は、前と全然違うスタイルの漫画となりました。北条はただの漫画家ではなく、じつはとても有名な実業家です。株式会社コアミックスを設立して取締役に勤め、かつ関連会社ノース・スターズ・ピクチャーズの取締役です。
じゃみなさま、また来週。
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