東日本への大旅行

ぽんぴ

去年の8月、日本で一人旅をした。まず始めに仙台に住んでいる友達に会いに行った。それから鎌倉に観光に行って、東京も少し観光した。その後、3人の友達と富士山に登った。

仙台までには、前日から夜行バスに乗って、12時間ぐらいかけて行った。バスは窮屈で、寝にくかった。やっと仙台に着いた時、本当に疲れたけど、久しぶりに友達と会って、嬉しかった。「あやか」という友達は1年半前、カナダで私の家にホームステイをしていて、仲良くなった。あやかは一日の予定を立ててくれて、私を観光に連れて行ってくれた。まず、フェリー乗り場に行って、大震災の時に津波がどこまで来たかを示す看板を見て、本当に驚いた。水が思ったよりずいぶん高いところまで来ていた。フェリーに乗って、松島に行った。松島は日本三景の一つで、とても美しいところだ。しかし大震災で、すべて波にのまれてしまった。私が行った時は震災の後だったが、すべて修復されていたので、そのことが信じられなかった。仙台にいる間、被害のままの場所は一つも見えなかった。その夜、仙台のダウンタウンに行って、飲みながら、仙台で有名な牛タンを食べた。本当に美味しかった。東日本大震災が仙台も襲ったとは思えないほど仙台市は賑やかで元気なところだった。

次に、一人で東京に行った。鎌倉にあるお寺などの観光地を訪れた。鎌倉は大仏が有名だ。そこは私の一番行きたかったところだった。私は仏教と神道に興味があるので、一日中マイペースで町を歩いて本当に幸せだった。一人旅は自分自身について考える時間があるので、自分にとってすごくよいものだ。私は一人でも、寂しくなかった。鎌倉を訪れたあと、東京に戻って、一泊して、次の日に浅草寺の前で写真を撮った。そして、スカイツリーや東京タワーなどの有名な観光地の前で写真を撮ってから、富士山に行くバスに乗った。

富士山の麓に夕方5時ごろ着いて、友達と会ってからバスに乗って、1000メートルのところにある五合目まで行った。私達は山頂から日の出を見たかったし、登るのに8時間くらいかかるので、夜8時に出発した。登り始めはそんなに難しくなかった。しかし、睡眠不足だったので、すこしずつ疲れが出てきた。さらに上に登ると空気が薄くなり、火山灰も吸ったので体調が悪くなった。真夏にもかかわらずとても寒かった。やっと山頂に着いた時に食べたラーメンは今まで一番美味しく感じた。日の出を見た時、日本のイメージそのものだった。その瞬間は大変な旅を忘れさせてくれた。下りるには4時間かかった。その時は本当に死にそうな状態だった。24時間以上寝ていなかったし、頭や肺が痛くて、本当に大変だった。しかも、登るより下りるほうが疲れるのだ。しかし、今振り返ると人生の中でやりたかったことの一つを達成したので、とても満足している。