「二度漬け禁止 」大阪の旅

東京フォイ

こんにちは皆さん！今週大阪を旅行した時のことについて書いてみる。

留学の間、私は大阪へ十日間ぐらい短い旅をした。私は好奇心が強いので、新しい所へ行くのが好きで、あの時、初めて一人で旅行したのだった。学校で学んだ日本語を実際に使えるチャンスになるだろうと思ったので、すごく楽しみにしていた。そして、一年ぶりにカナダで知り合った日本人の友達と再会して、大阪のあちこちに案内してもらった。

東京から夜行バスに乗って無事に大阪駅に着いた。三日間、友達の家に泊まらせてもらうことになったので、彼が駅にまで迎えに来てくれた。大阪は東京と変わらない大きくて混雑な町だ。一つの違いは、大阪人が標準語じゃなくて、大阪弁を喋ることだ。数日経ってからだいぶそこの方言に慣れたが、最初は分かりにくかった。次の日、友達と彼の同僚が車で京都まで運転して、かやぶきの里北村という所へ連れて行ってくれた。北村は日本の伝統的な草屋根の家が残っている所で、とても奇麗な冬景色だった。北村には博物館もあるが、その時閉まっていたので入れなかった。

大阪の食べ物というと、やっぱりお好み焼きとたこ焼きだよね。でも串カツという料理もある。串カツは肉や野菜などを串に刺して、衣を付けて油で揚げた日本のカツ料理だ。薄いウスターソースに串カツを浸けて食べるスタイルが多い。このソースに一度口をつけたものを再度浸ける事が衛生上の問題となる事から、多くの店では「二度漬け禁止」の掲示を出している。私は友達と大阪の道頓堀で食べたり飲んだりして、すごく楽しかった。

友達がバイトしている間に、私は一人で大阪の主な観光地へ行ってみた。大阪の水族館で色々な魚などを見た。水族館の近くにある観覧車にも乗った。一人で乗ったので、少し恥ずかしかったが、観覧車の中にプーさんの縫いぐるみが置いてあって、そんなに寂しくなかった。その後、大阪のスカイビルに行って、奇麗な夜景を見た。次の日カレンさんと他の友達と会って、大阪のUSJへ行った。ホステルに帰る前に友達が大阪城にも連れて行ってくれた。とても素敵な一日だった。

この旅で色々な所を見たりして、日本語が上達し、大阪弁まですこし覚えた。大阪は東京と違って、ユニークな文化、料理、方言などもある。優しい友達のおかげで大阪で過ごした時間はけっして忘れられない経験となった。またいつかもう一度大阪に行きたいと思う。

では、また来週！（写真：グリコのおっちゃんと私）

かやぶきの里 北村