2011年3月27日日曜日

俺は俺か、君か、彼か、誰だ!

安道竜

ネットの皆さん、こんばんは。

先週ヒカリのやつは僕に「オウガバトル64」をやらせてくれなかった。覚えてる?

僕が覚えてる。はっきり覚えてるよ。

だから今週のテーマは、「この僕様の復讐」だ。

Amnesia_TheDarkDescent_6048六か月前に「AMNESIA(物忘れ)」というホラーゲームをやった。非常に恐ろしくて怖いゲームだった。それまで、怖いゲームをやった事がない。それにヒカリのやつの弱点はホラーゲームだから、これがチャンスだと見た。

「週末、この僕が鉄仮面ヒカリを絶対恐怖で滅ぼし泣かせよう。このゲーム、人を暗闇に陥れるものだ。はははは!」と思った。

それで、作戦を開始した。ヒカリを僕の家へ誘い、新しいチャレンジをやってみるかと持ちかけた。ヒカリはすこしためらったけど、僕は「一日で終わるチャレンジだから大丈夫」と言って、来きもらった。笑。

まず不思議なAMNESIAを説明しておこう。一つの言葉を使えば、「夢中」と言うしかない。ダニエルとしてやってるけど、このゲームをやる時、僕は僕か、ダニエルか、だれかってまるで分からなかった。いや、僕とダニエルが一人になって、「プレイヤー」だけの存在になる。これはAMNESIAの力、夢中させることだ。

ヒカリの場合、もちろん僕の部屋に入ってもらって、電気を消して部屋を真っ黒にした。そしてもちろんかぎをかけた。そしてもちろん、すこし笑った。

最初に、ダニエルとして大きい城に目覚める。窓から光が入ってくる。ヒカリは何も言わずぼーとしていた。僕、口を閉じたまま笑った。いきなりどこかのドアが「ッバン」と閉まっちゃって、ヒカリは「ワッ、びっくり」と言った。僕はまた笑った。

ゲームはこういうふうにテンションが上がった。ヒカリはどんどんAMNESIAに夢中になり、時々「キャアアアア!!!」と叫んだ。始まってから5時間経って、ヒカリのやつは「死にたくない、死にたくない、死にたくない」と小さな、弱い声で言っていた。ヒカリはダニエルと一人になった。

(実は、僕もそうなっちゃった。まったくAMNESIAの力だな。)

ヒカリはゲームが終わった後、全然僕の顔を見ないで帰った。ゾンビらしく「じゃね」と言った。その翌日、僕はヒカリからメールをもらった。内容はたった五つの文字:

「ぶっ殺すぞ」

僕はくちを閉じたまま笑った。

それでは、また来週。(ヒカリに殺されなかったなら、な。)

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