2019年2月14日木曜日

君もヒーローになれる

J本

今週のテーマは西洋の社会に対する日本のメディアの影響を話したいと思います。特に日本のアニメについて話します。日本のアニメは西洋の大衆文化の一部となっており、熱心なファンじゃなくても、日本のアニメを知っているぐらいです。鳥山明の作品「ドラゴンボール」(1984年)もそうです。35年前に始まって以来、世界中で愛されてきた作品です。一番最近の劇場版「ドラゴンボール超ブロリー」は、カナダとアメリカでの興行収入は3000万ドル、総利益のほぼ3分の1でした。さらに、世界的の興行収入はなんと1億米ドル以上でした。アメリカのスーパーヒーローの映画もよく日本のアニメのことに触れます。2018年の「スパイダーマン:スパイダーバース」には日系アメリカ人の女子高生のキャラクターも登場し、ステレオタイプの日本アニメがそのキャラクターの特徴でした。

自分の経験を話しましょう。ここ数年、人気の作品が次々と現われました。堀越耕平の漫画作品「僕のヒーローアカデミア」(2014年)(略称「ヒロアカ」)。少年ジャンプによると「誰もが何かしらの超常能力・"個性"を持つようになった世界!"個性"を悪用する敵<ヴィラン>を、圧倒的な力で取り締まる「ヒーロー」は皆の憧れの存在となった!主人公・緑谷出久(通称「デク」)もまた「ヒーロー」になることを夢見る少年だったのだが...!?」これはそんな物語で、私の思った以上に、西洋のアニメコミュニティで、人気が爆発しました。

去年の七月、ヒロアカの初劇場版「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜」の世界初上映を見る機会があって、とても良い経験でした。世界初上映の当日、限定席なため、リストバンドをもらう必要があって、私は朝早く起きました。私は普通に歩いていて、劇場の近くに着くと、周りの人が急に走り出しました!「ヒロアカはそんなに人気だったのか」と驚きました。その日、私はファンの熱心さに感動と恐れを感じました(笑)。イベント会場の空気はもっとすごく、主人公の声優さんも参加したり、観客が一緒に笑ったりして、とても盛り上がりました。

最後に、本物のヒーローの話がしたいです。2018年9月9日、カリフォルニアのスターバックスで、女性が元彼に殺されそうになりました。Blaine Hodgeという男の人が止めに入り、その女性は救われました。このニュースは今週のテーマとどう関係があるのでしょうか。実は、Hodgeさんはヒロアカのファンだったそうです。取材を受けた時、HodgeさんはヒロアカのTシャツを着ていました。Hodgeさんがアニメの真似をしようとしたのではないかと言われました。私はHodgeさんが元々いい人なのだと思います。立派なヒーローである上、Hodgeさんはたまたまヒロアカのファンでもあっただけだと思います。他のヒロアカのファンはこのニュースを見て、Hodgeさんのために募金活動をし始めました。ケガの回復を待っている間の生活費に充てるため、9000ドルを目標としていたのですが、集まったお金はほぼその六倍に達しました。そのHodgeさんの勇気と周りの人の親切な行動を見ると、心が温まります。

誰だってみんな、誰かのヒーローになりたいと一度ぐらい思ったことがあると思います。子供から大人まで、そんな理想とワクワクする気持ちを抱いて、子供の心をもう一度取り戻せたらいいですね。J本でした。また来週。

2 件のコメント:

  1. パンダ・プライム2019年2月15日 4:16

    実は、私は日本のメディアに影響されました。まず、アニメを見たことがあったから、日本語を習いたかったです。そして、言語の勉強に興味を持って始めて、翻訳者になりたいという考えが生まれました。他には、僕の自分の理想もアニメのキャラクターに影響されました。理由は、皆はアニメにあるヒーローみたいになりたいです。それで、皆は最高の自己になることを目指します。その理由で、良い影響があるヒーローになりたいです。

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  2. アルヴィン2019年2月17日 21:00

    勇気があれば誰だってヒーローになれるとj本さんが書いたニュースを読み終わった感想でした。ヒロアカがその人に勇気を与えましたね。すごくいいはなしです。

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