2019年2月28日木曜日

カントリーロード

プレート

皆さん、久しぶり!先週の休みはどうでしたか。私はたくさん宿題がありましたから、すごく忙しかったです。さっそく今週のトッピクに入ります。

今週のジブリ映画は「Whisper of the Heart」です。日本語のタイトルは「耳をすませば」です。柊あおい原作のマンガ「耳をすませば」を基に制作されました。1995年にリリースした「耳をすませば」は、2002年まで宮崎駿や高畑勲が監督しなかったただ一つのスタジオジブリ映画です。近藤善文が監督しました。彼は1998年に動脈瘤で亡くなりました。

このブログでは、映画タイトルの翻訳と、シズク版「カントリーロード」の歌詞の比較を取り上げます。

1.映画タイトルの翻訳の比較
日本語と英語版のタイトル翻訳はちょっと違います。「耳をすませば」は文字通りに訳せば、「If you listen closely」です。でも、英語版のタイトルは「Whisper of the Heart」です。この翻訳からは、何かをするためのインスピレーションを模索したり、聞いたりする感じが伝わります。

2.シズクの日本語版「カントリーロード」、英語歌詞と日本語翻訳の歌詞の比較
映画の半ば、主人公のシズクはJon Denverの歌「Take Me Home, Country Roads」を翻訳して、歌います。シズクの歌は、エンドクレジットは異なりますが、どちらもシズクの声優、本名陽子によって歌われています。

日本語版英語版

ここからはシズク版「カントリーロード」の歌詞。

一人ぼっち恐れずに
I dreamed of living alone but fearless
生きようと夢見てた
Secret longing to be courageous
寂しさ押し込めて
Loneliness kept bottled up inside
強い自分を守って行こう
Just put on your brave face; they’ll never know you lied.

カントリーロード、 この道
Country Road, may lead me home
ずっと行けば
Know I belong there, all on my own
あの町に続いてる
Destiny calls, motionless I stall.
気がする、カントリーロード
Know I can’t go, Country Roads

どんな寂しい時だって
No matter how dark the world is inside me
決して涙は見せないで
I’ll never stop to show the tears that I’ve shed
心なしか、歩調が速くなっていく
But now I have to walk so fast; running, sprinting to forget
思いで消すため
What is lodged in my head.

カントリーロード、この道
Country road, may lead me home
故郷へ続いても
Know I belong there all on my own
僕は,行かないさ、
Destiny calls, motionless I stall
行けない、カントリーロード
No, I can’t go, Country roads

カントリーロード、明日は
Country road, lalalala
何時もの僕さ
You’re a good friend I’ll never know
帰りたい、帰らない、
Same tomorrow, regret and sorrow
さよならカントリーロード
Can’t take you home, Country road.

歌詞はスタンザ3でもっとも違いますので、それを見てみましょう。スタンザ3で、「どんな寂しい時だって / 決して涙は見せないで」が直接英語翻訳は「Any time I am lonely too, I will never show my tears」。でも、映画の英語版の歌詞「No matter how dark the world is inside me / I’ll never stop to show the tears that I’ve shed」は元の曲のリズムによく合っています。もう一つの例は「心なしか歩調が速くなっていく / 思いで消すため」です。日本語の歌詞の感覚をよりよく捉えるための私の翻訳は「Somehow the cadence of my steps has become faster, and because of this I will erase those memories」となるでしょうが、それはリズムと一致しません。英語に翻訳された歌詞は感じが異なりますが、私はそれでいいと思います。

もっと「カントリーロード」を聞きたい場合は、「耳をすませば」のエンドクレジット版をどうぞ見てください。

3 件のコメント:

  1. 歌詞を翻訳するのはいつも面白いですね。確かに言葉の意味は必要ですけどニュアンスとか、リズムとかも必要だと思います。

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  2. 侍衛仕さんはいつも面白い音楽を紹介してくれますね。Protest The HeroとDirty Loopを結構好きになりましたので、両方のチャネルを購読しました。Dirty Loopは数年間何もアップロードしていないけどね。また次のブログを楽しみにしています。

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  3. 私はこの曲が好きです。英語版と日本語版の歌詞がどのように違うのか、面白いと思います。曲のリズムを合わせるためには、全く同じ歌詞を持てるとは難しいだと思います。それは言語の複雑さのでしょう。

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