2019年2月7日木曜日

「カルチュラルアプロープリエーション」とは何ですか

J本

先週、19世紀という早い時期に、日本の素晴らしさが西洋に伝わったことについて紹介し、ジャポニズムのテーマについてけっこうポジティブの雰囲気で書きました。今週はその反対の話をして、「cultural appropriation」を取り上げたいと思います。

ウィキペディアには、「カルチュラルアプロープリエーション」、「カルチュラルミサプロープリエーション」と出て、ある文化の特徴を他の文化の構成員が採用するとの意味です。優勢な文化のメンバーが弱者の民族の文化を手にしてこれを私物化することに対して、批判すべき行為だとしています。このテーマについて、日本語の言葉が見つかりませんでした。 これはほとんど西洋的な考えだと思います。日本の観点について特に情報が見つかりませんでした。

この話題を調べると、日本の文化をモチーフとした公演などをめぐり、有名人の間でさまざまな論争がありました。

例えば
アヴリル・ラヴィーン「ハローキティ」2014
日本の人気のサブカルチャーについて、ポップ・ロック・テクノスタイルの歌。

グウェン・ステファニー「原宿ガールズ」2004
ちょっとセクシーなポップスタイルのミュージックビデオ。

ケイティ・ペリー「アンコンディショナリー」2013年アメリカン・ミュージック・アワード
私は7年前にこの公演を見たとき、正直言いますと、ちょっとイラっとしました。 今見ると、パフォーマンスを評価することができて、少し笑ってしまいました。

2017年3月ボーグ(雑誌)モデル:カーリー・クロス
この場合、公衆の反応はすごかったので、クロスは謝罪をしたらしいです。

日本人からの反応は大体ポジティブで、「日本の文化が見られて嬉しい」と多くの日本人が普通に答えました。逆に多くの白人が怒りの声をあげています。人数がすくないですけど、西洋で生まれ育ったアジアの人も反対しています。皆さんは、どう思いますか。腹が立ちますか、それとも別に何とも思わないのですか。

カナダ生まれの中国人の個人的な経験を言いましょう。白人から「ニーハオ(你好)」と話しかけられたら、ほんの少しですけど、ちょっと気持ち悪い感じがします。私の文化や言語に何らかの繋ぎを持ちたい気持ちは理解できますが、それは私個人を見ているのか、それとも私を一纏めのグループの一人として見ているのでしょうか。白人が多い町で育ったせいで、たまに孤立を感じました。そのためか、昔の私は、上の事件を見ると、ばかにされるのだと思いました。

どうして「カルチュラルアプロープリエーションだ」と言われるのでしょうか。ほんとうに自分の文化が奪われたと感じるでしょうか。あるいはそもそも怒ることがないかもしれません。難しいの問題で、正しい答えなどないと思います。J本でした。また来週。

4 件のコメント:

  1. カルチュラルアプロープリエーションは複雑な問題ですね。国々はグローバル化を進めながら、みんなに他の文化を学ぶことを勧めるようです。でも、植民地化の歴史なので、他の文化の習慣を勝手に借りてはいけないと思います。

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  2. カルチュラルアプロープリエーションは難しいトピックですね。私にとって、例えば、白人は着物を着るなら他の白人は憤ろしくなりますが日本人は嬉しくなります。そのことはちょっとバカと思います。カルチャーの以外人はカルチャーの中の人のために怒らないの方がいいですね。

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  3. カルチュラルアプロープリエーションは、私の意見で、議論がちょっと難しいトッピクですね。グロバリゼーションを通じて、誰もが他の文化についてもっと学びます。私はその人が文化的慣習の意味を知っている限り、それを使用してもいいと思います。

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  4. カーリー・クロスの写真について私はあまり違和感がなかったのですが、力士のような太った男性が写っているところだけ、ちょっとイラッとしましたね(^^) 他の部分は単に「きれいだから」まねをしているだけのように見えましたが、力士のような人にはそういう敬意が感じられませんでした。

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