2019年3月7日木曜日

やっとカミングアウト


バイク

これまでカミングアウトについて少し触れましたが、まだ詳しくは話していませんね。今週はまた真面目な話になるかもしれませんが、あまり重苦しくならないように書いてみます。すこし切ない話にもなりますが、カミングアウトは主に自分のアイデンティティを祝う話だと思います。

カミングアウトはクローゼットに隠れる生活をやめることでよく知られますが、それが主な目的じゃありません。「coming out of the closet」という表現はあまり古くありませんが、カミングアウトの観念は昔からあります。同じアイデンティティと経験がある人々に加わることだそうです。ファンクラブみたいですね。同じ興味を持つ人に会って、様々な集会に行って、自分のコミュニティを作ります。カミングアウトは家族や友達などにクイアを打ち明けて、受け入れられることを望むのではなく、居場所を見つけようとするものだと思います。確かに家族や友達を通じて居場所が見つかる可能性もありますが、目的がかなり変わりました。

カミングアウトとは、一生に一度のパーティーでビッグニュースをアナウンスするようなことでしょうか。それがよくある勘違いです。まず「一生に一度」というのは間違いです。多分死ぬまで何回もカミングアウトしなければならないと思います。次は、カミングアウトは大きなイベントじゃありません。みんなにアナウンスしなくてもいいと思います。大きい声で毎回カミングアウトしたら、すぐにやる気がなくなるでしょう?それと、カミングアウトすればするほど簡単になっていくわけではありません。慣れるかもしれませんが、面倒だと思います。

カミングアウトは人に打ち明けるだけでなく、服装とか行動でクイア・アイデンティティを表に出せます。私にとって、ただ「I’m gay」と言うのはとてもつまらなく、また、会話の相手によって急に気まずくなることもあります。カミングアウトは怖いので、楽しくしたらいいでしょう?私の一番面白いカミングアウトの経験は両親に知らせることです。ある日、何も言わずに髪をとても短く切ってきました。男っぽい髪型だったので、すごく緊張しました。さすがに母は私を見ると、びっくりしていました。最初は文句を言ってきましたが、翌朝、母は「誰を好きになっても構わないけど、男っぽくなってほしくはない」と言って、ハグしてきました。まだ問題は残りますが、私はそれでよかったと思っています。その場合なんとかカミングアウトは逆になりましたね。私がクイアを打ち明ける代わりに、母がアライだと分かりました。

最後は、LGBTQ+のみんなはカミングアウトをすべきでしょうか。したくないなら、しなくてもいいと思います。でも、私にとってカミングアウトは、ついに春が来たかのようで嬉しくなりました。

2 件のコメント:

  1. パンダ・プライム2019年3月7日 23:06

    大学の一年生のある朝に、母は私に「最後のガールフレンドから長い時間ですね。あまりデートしませんね。ところで。。。男が好きだったら、大丈夫です。分かりますか?」と言いました。ちょっと変な感じだったけど、母の頭が柔らかかったのに感謝します。それに、すべての両親が柔軟な態度をとればいいのにと思います。

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  2. 数年前、私は髪を短くしたいと決心しました。私はたくさんの友達と両親を覚えています「何かがおかしい」または「どうなっているの?」と私に尋ねた。私は私の髪を短くする理由を発表しなければならないように感じました。 私は非常に多くの人々に説明しなければならないのに疲れました。 私はそれが「カミングアウと」ことと同じではないことを知っています、しかしあなたも同じ種類の感情を経験しましたか?

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