2019年3月14日木曜日

知識の塊

J本

少し前にアルバイトをしていたときのことです。ちなみに、酒屋で働いています。ビール室の棚を片付けていたところ、カナダのビールのコーナーで、「Isseki Nicho」というケベックからのビールを発見しました。もちろん日本語のことわざ「一石二鳥」です。ところで、英語でも同じことわざ「kill two birds with one stone」があります。同じ慣用句が日本語と英語の両方で同じように使われていることを考えると少し驚きましたので、これをブログに書こうと思いました。不思議なことに、このことわざはギリシャ神話に由来するのかもしれません。中国語でも「一石二鸟、yīshí'èrniǎo」の形で使われています。

今週、いくつかのことわざを紹介したいと思います。日本語とそれに似た英語のことわざを紹介します。その英語のことわざがどのように日本語に訳されたかも含めました。インターネットで調べたもので、私の翻訳ではありません。

日本語:虎穴に入らずんば虎子を得ず
英語:Nothing ventured, nothing gained.
英語の意味:危険を冒さなければ何も得られない

日本語:苦あれば楽あり
英語:April showers bring May flowers.
英語の意味:4月の雨が5月の花を連れてくる

日本語:早起きは三文の徳
英語:The early bird catches the worm.
英語の意味:早起きの鳥は虫を捕まえる

日本語:本末転倒
英語:Cart before the horse.
英語の意味:馬の前に荷車

日本語:早い者勝ち
英語:First come, first served.
英語の意味:早く来た者、早くもらえる

日本語:艱難にあって初めて真友を知る
英語:A friend in need is a friend indeed.
英語の意味:まさかの時の友こそ真の友

日本語:猫に小判
英語:Pearls before swine.
英語の意味:豚に真珠
*不思議ですが、この訳も日本語のことわざです。

日本語:七転び八起き
英語:When life gives you lemons, make lemonade.
英語の意味:人生がレモンを与えたら、レモネードを作りなさい

日本語:猿も木から落ちる・弘法にも筆の誤り
英語:Even Homer nods.
英語の意味:ホメーロスでさえも時々居眠りをする

ことわざの背後にある意味がどれほど普遍的であるかを知るのは興味深いです。 このテーマを考えることを通じて、たとえ言語や文化が違っても、様々な社会が同じ認識や理想を持つ可能性があることに気づきました。J本でした。

3 件のコメント:

  1. 興味深いですね。僕の一番好きな英語のいことわざですけど、「lets get that bread」(パンを手に入ろう)とか「420 blaze it」(四百二十燃やせ)などのことわざが好きです。

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  2. 日本語と英語のことわざの翻訳を比較は面白い。「Malaphor」を聞いたことがありますか。それのための別の名前は「イディオムブレンド」です。これが私のお気に入りのいくつかです:「We'll burn that bridge when we come to it」とか「That train has left the frying pan」。

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  3. パンダ・プライム2019年3月14日 23:23

    私のブログは日本語の探検だから、このテーマに興味を持っています。英語である慣用句が日本語でもあるのはすごく面白いと思います!それらのいくつかの慣用句が英語でも聞いたことはありませんが、日本語で覚えたいです。このテーマをもっと探検したいです!

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