2018年1月23日火曜日

アクションの追求

ミッチ

アクションとはどんなジャンルでしょうか。アクションと言えば、いろいろなイメージが浮かびます。爆発、カーチェイスなどのことです。マイケル・ベイの「トランスフォマーズ」には爆発のシーンがいっぱいあって、有名です。確かにアクションの代表みたいでしょう。そして、そのトランスフォマーズは世界中どこでも人気があります。それにしても、評論家によると、トランスフォマーズを見るのは、お金の無駄遣いです。僕は賛成です。なぜだと思いますか。トランスフォマーズには爆発がありますが、映画の特徴はそれだけです。ストーリは簡単で、キャラクターは全然面白くないです。ジョークもありますが、ユーモアはなくて、笑えません。アクションにはキレ味がありますが、爆発ばかりなので、観客はすぐそれに慣れてしまいます。とにかく詰まらないです。

つまり、アクション映画のポイントは格闘や爆発などではなくて、ストーリ、面白いキャラクターが重要です。今晩、アクションを見ようと思ったら、なんと言っても「ターミネーター」です。作られたのは1984、アクションとして製作費はかなり少なかったです。3000万ドルしか掛かりませんでした。なのに、いまでも大人気です。その理由は、多分ストーリとキャラクターにあります。

2029年、人間反乱軍はスカイネットというスーパコンピュータの機械軍を倒しました。しかし敗れる前、スカイネットは「ターミネーター」という殺し屋を1984年に送り込みました。ターミネーターの目標は、サラ・コナーを殺すことです。サラ・コナーの息子ジョン・コナーはやがて人間指導者のとなります。つまり、彼女がいなければ、人間の指導者は生まれません。指導者の存在を守るために、カイル・リースも将来からやって来ました。結局サラとカイルはジョン・コナーを生みます。ターミネーターは現代の武器で損傷できませんから、サラとカイルは逃げるしか仕方がありませんでした。

「ターミネーター」はアクションと言っても、サスペンスが多く、ターミネーターの肉体が腐るし、追跡は執拗なので、ホラーの要素もあります。でもホラーとアクションの要素は観客を刺激しますから、この組み合わせはすごく効果的だと思います。(好きなシーン
他のおすすめ:
Aliens
Battle Royale
Commando
Rambo First Blood
Robocop
Yojimbo

西洋人は日本の音楽に夢中?

エイプリル

先週のテーマは、「ビッグ・イン・ジャパン」でした。今週、その反対の、「スモール・イン・ジャパン」です。「ビッグ・イン・ジャパン」は、国外より日本で人気がある外国の音楽だとすれば、「スモール・イン・ジャパン」は、日本より国外で人気がある日本の音楽です。つまり、日本ではあまり知られていませんが、外国ではたいへん人気を得ている音楽です。

最近の例で言えば、アメリカで「BABYMETAL」という可愛いメタルバンドが人気になっています。可愛い女の子とうるさい音楽との変な組み合わせは、多分その人気の理由かもしれません。

さらに、「スモール・イン・ジャパン」には、日本の音楽だけではなく、外国の音楽を演奏する人気の歌手やグループもあります。世界中でかなり有名なバンドなのに、日本ではそんなに知られていません。AC/DCというバンドはその一例です。

先週のブログを書いたあと、もう一度Spotifyで日本音楽を探してみました。これまであまりなかったと思いましたが、よく見れば、たくさんあることに気づきました。「AAA」というバンドをはじめ、「Do As Infinity」や浜崎あゆみの音楽も聞けます。ただ、見つからない歌が多いです。例えば、アニメのために作った歌は、Spotifyに入っていないようです。多分、カナダで日本からのアニメの歌を聞くために、著作権の問題が難しいでしょう。それに、洋楽はありますが、琵琶などの邦楽がありません。

日本の音楽業界も、これから大きく変わるでしょう。外国でも日本の音楽を簡単に聞けるようになるのでしょうか。そうなれば嬉しいです。

先週もすこし書いたように、ミュージックストリーミングのサイトはあまり人気がありません。日本の人は、あまりストリーミングを信用しないようです。それに、日本の音楽業界の人は、世の中の評判をとても気にしています。そのため、デジタルリリースがCDより安いのに、信用できない方法だと考えているらしいです。

琵琶の音楽も聞くことができる日をまっています。

またね~!

ジャンプフェスタ2018

バネサー

こんにちは

千葉県の海浜幕張でジャンプフェスタ2018に参加してきました。

「ジャンプフェスタってなに?」などと疑問を持っている人がいると思いますので、これを機会に紹介させていただきます。

どの国の人でもきっと一度は耳にしたことのある日本の人気漫画と言えば、「ONE PIECE」や「NARUTO」などが挙げられます。これらの漫画は今でも連載が続き、週刊誌「少年ジャンプ」に毎週載せられて、日本または各国の読者に愛されている。「ジャンプフェスタ」は、まさに「少年ジャンプ」の祭りです。

今年のジャンプフェスタは3日間かけて開催されました。わたしは2日間見物してきました。一日目、午前11ごろ会場に着いたら、既に大勢の人々が並んでいました。限定グッズが欲しいので並んでいましたが、びっくりするほど人が多く、グッズの数が足らなくて、私たちが並んでいる間に売り切れの看板が出ました。悔しい気持ちがいっぱいでした。その後、私達は会場に入り、アニメをテーマにしたアトラクションや展示館などの前で並びました。そのようなところでアニメ関連の会社がアニメグッズを売ったり、来場者にゲームをさせたりすることで楽しませてくれました。限定グッズは買えなかったれど、原画展示で大好きな漫画家の原画を見られましたので、とてもワクワクでした。

二日目、やはりどうしても限定グッズを手に入れたいから、私達は朝四時に起き、朝の始発電車で会場に向かいました。六時ごろ会場の駅で降りて、一刻も早く着くように走って行きましたが、着いてみると、なんとすでに300人ぐらいの人が並んでいました。

会場に入ってから、私たちはスタッフの案内でブロック毎に並び、販売開始を待っていました。2時間後に販売が始まり、時間が経つにつれて完売情報などが放送されました。しかし、朝早く起きたおかげで、2時間も待って、念願の限定グッズが買えました。最も運が良かったのは、私たちがスタッフからグッズを手渡されると同じタイミングで、ロビーで私たちが買った商品が売り切れたとの情報がアナウンスされました。

その後、私たちは一日目のように会場を回り、いくつかの特色あるスナックを食べて帰りました。ジャンプフェスタに参加できて本当にうれしかったです。来年もまた行きたいです。

2018年1月16日火曜日

映画への旅が始まる

ミッチ

みんなさん、こんにちは。

僕はミッチです。今学期、映画について書こうと思います。僕にはいろいろな趣味がありますが、みなさんがきっと映画が好きでしょうから、映画について書きます。映画には、人々がさまざまなイメージを持っています。いちばん多いのは、エンターテイメント。僕も、映画を見てリラックスします。映画を見るのは、つぎの方法がいちばんです。熱いシャワーを浴びたあと、ビールを開け、ポップコーンやポテトチップスを食べながら、画面を見つめます。

エンターテイメントから言えば、映画にはいろいろなジャンルがあります。それぞれの魅力で人々を楽しませます。例えば、ホラー映画が好きな人は、自分一人で見るのをあまりしません。ホラー映画のキャラクターに嫌な者が多く、バカな行動をし、グロいですが、好きな人は好きです。一方では、どのような集まりでも、コメディ好きの人が六割います。コメディとホラーはどこも似ていませんので、違う人々を惹きつけます。

すべてのジャンルを紹介することが無理ですけど、僕の好きなものから書きます。そして、具体的にあげる映画は、ジャンルの一番の代表例ではないかもしれませんが、僕のお勧めです。好きな映画ならすこしうまく説明できると思います。それに、その映画を選んだ理由、それの魅力も説明します。ジャンル以外にも、書きたい内容があります。好きなキャラクター、俳優などのことも面白いですから、書かないといけません。

映画を分析するために、見たものでももう一回見て楽しみます。映画を見なおして、「ああ、なるほど、全然気付かなかった」という思いに出会いたいです。もしここで紹介した映画をまだ見ていなかったら、ぜひ見てください。どのジャンルや内容でも、しっかり楽しむべきです。

さあ、一緒に映画への冒険を始めましょう。

ポップコーン、くれよ!

二次元のローミング・第一編

アニマニア

二次元、「Second Dimension」。この言葉は、日本人が使い始めたものです。初期のアニメやゲームは、すべて「二次元」を利用して構成しました。そのため、いわゆるACG文化(Animation、Comic、Game)のことをこの言葉で語ります。二次元と言えば、アニメ、漫画、ゲームを意味します。

私は、二次元文化、とりわけアニメやコミックが好きです。アニメを見たり、漫画を読んだりする時は、幸せです。ですから、このブログで好きなアニメや漫画、特撮ドラマなどを紹介したいと思います。毎週、アニメや漫画、または特撮ドラマの中から一つ選んで、内容を書いて推薦します。

今週は一週目でから、入門のアニメをお勧めします。じゃあ〜、さっそく始めましょう。

わたしが幼かったころの人気アニメ:「デジモンアドベンチャー!」
ジャンル:少年向け、ファンタジー、SF冒険
原作:本郷あきよし
話数:全54話

内容:デジモンアドベンチャーは、1999年から2000年まで放送されたテレビアニメです。8人の子供は、世界異常の原因で、現実世界の東京からデジタルワールドの世界に送られました。そこから家に戻るために、異世界で冒険を続けました。

お勧めの理由:このアニメは、私の幼年時代の最高の思い出です。小学生だった私は、初めてこのアニメを見た時、すぐ魅了されました。主人公の子供達はすべて自分の性格を持ち、それぞれ悩みを抱えています。異世界での冒険の中で、自分の性格を見直し、悩みを解決して成長しました。このアニメを見て、私は自分の問題を考えて、反省しました。例えば、デジモンの中で、高石タケルというキャラクタがあります。タケルは過保護な兄を嫌い、自分の強さを証明しようとしました。小学生の私もタケルと同じ、いつも自分を証明したかったです。親の過保護は、私にとってとても辛かったです。そのため、タケルの気持ちに強く共鳴しました。ですから、このアニメからたくさん学びました。「デジモンアドベンチャー」を見る子供がアニメの中の主人公と一緒に成長することは、まさにこのアニメの素晴らしい所です。

デジモンアドベンチャー(テーマ曲)

就職活動、その一

シェリー

日本でもカナダでも、大学を卒業する学生たちは就職するために、あるいは在学中の学生はインターンやアルバイトをするために、面接を受けなければならない。最近、インターネットが普及し、求人サイトから応募する人も増えている。しかし、就職活動の体制や採用基準は、国によって大いに違いがあるようだ。交換留学の間、龍谷大学でビジネス日本語の授業を受け、今年から日本の就職活動にも参加し、日本で働くことを目標にしている。このブログを書き始めて、まずカナダと日本の就職活動の相違点と共通点について考えてみる。

日本では、大学生が三月に卒業し、四月や十月から新入社員として会社で一斉に働き始める「新卒一括採用」という体制が取られている。多くの企業は新卒大学生に対して、在学中に「内定」を結ぶ。つまり学生からすれば、「卒業後は御社で働く」という契約である。これに対して、カナダの場合、日本のような具体的な採用活動や就職活動においての「内定」という概念がない。また、就職活動の開始時期などの規定もほぼ存在しない。カナダの学生は、普通大学最後の学期か、それとも卒業後に、自分のタイミングで就職活動を始めるのだ。在学中にインターンとして働いた会社で卒業後は正社員になるというパターンもある。例えば高校生、学部生、失業者、新移民などいろんな人々がインターネットの求人サイトや求人広告、友人・家族のつながりなど通じて就職先を求めていて、新卒の大学生はその中の一部分だと見られている。

日本の大学生は、三年か四年の時から就職活動を始め、内定のオファーをもらい、卒業したらすぐ会社に入る。毎年三月一日にエントリーが開始されたら、すぐ企業説明会に参加し、エントリーシートを提出する。六月から九月にかけて、複数の筆記試験や面接を受け、十月ごろ、内定をもらう。準備不足の学生は内定確保が難しくなる。エントリーシートを提出したら、すぐに通知が届けられ、企業セミナーや面接が始まる。「マイナビ学生就職モニター」の調査によれば、2018年卒の学生は、平均して46社の企業にエントリーシートを出す。競争はかなり厳しいけと、選ぶ範囲も広い。

私は、カナダの自由すぎる就職活動よりも、日本のほうが好きだ。自分の将来や仕事についていろいろと考えながら企業説明会に参加し、会社経営やその成長性、給与や福祉など詳しい情報も簡単に集められる。また、皆で一緒に就職に取り掛かるため、 手伝いあったりして、仲間意識も自然に育てられる。

日本の2018年就職活動スケジュール

日本大学生活初体験

KANA-JIN

こんにちは、KANA-JINです。カナダで生まれ育ち、両親は中国人で、自分はカナディアンだ。細胞生物学と東アジア言語研究の両方を専攻している。すべてに好奇心があり、人間社会でも生物の中でも細胞が相互に作用することにとりわけ興味がある。

私は、2016年の秋から一年間、早稲田大学に留学した。日本での暮らしからカナダとはまるで違う日本の学生生活を肌で感じた。もちろん留学生としての体験に過ぎないが、周りの人を見て、日本の大学のことが少し分かってきた。早稲田大学で二つのサークルに入った。そのお陰で、日本人の様子やその人間関係を観察することができた。取っていた授業は、留学生のための日本語と普通の三、四年生のクラスが半分ずつだった。友だちはほとんど文系の人だったが、理系の学生の多い合唱団にも参加した。

環境により学生の成長が違う。学生時代に学んだことは、思考のもとになり、一生のためになる。いろいろな国の大学は、それぞのスタイルを持ち、そこで勉強した学生たちの経験も違ってくる。だから、留学生の体験から、どのようなシステムが自分にあうのか、日本の大学生活から人間関係においての大切なものとはなになのか、考えさせられることになる。全体的に言えば、日本の大学のシステムにははっきりした枠があるように思われる。それに比べて、カナダの大学は、自分の意見を持たせるためにいろんな知識を教える方針が強く、わりに自由があると私が思う。つもり大学についての考えは、日本とカナダでとても違う。

これから書いていくブログは、日本の大学生活をすこしずつ紹介して、カナダとの比較をしながら、自分が驚いたり、面白いと思ったりしたことを挙げて、読む人との会話の場を作ろうと思う。大学受験、入学、勉強、そして卒業までのことを紹介していく。自分が実際に経験したことや周りの友達の経験などから、サークル、恋愛、授業参加の態度、アルバイト、初めての一人暮らしなどをいろいろと書いてみる。カナダの大学にはほとんど見られない先輩後輩の関係も議論しようと思う。私が体験したカルチャー・ショックから何かのヒントが感じてもらえれば嬉しい。ここで強調したいのは、どのシステムが正しいかということではなく、他人の思いや気持ちが分かるようになるために、その人の教育や成長の環境が理解できれば、人間同士としての共感が得られることだと思う。(写真:卒業式に母がカナダからやってきた)

日本人は洋楽に夢中?

エイプリル

こんにちは、皆さん。

音楽という大きなテーマを書いていくために、最初のブログでは、「ビッグ・イン・ジャパン」という言葉を考えます。この言葉は、とくに1970年代の洋楽を語るためによく使われていました。洋楽の歌手が日本で人気になったら、アメリカなどの国の人々は、「その歌手、ビッグ・イン・ジャパン」と言います。それから、なによりも日本の音楽市場は世界で二番目に大きいです。日本で人気になったら、どこも敵わないのです。そのため、一部の歌手は、自分の国よりも、日本でより多くの人々に知られています。例えば、1960年代、「ビートルズ」は日本だけではなく、世界で大きな人気があったので、「ビッグ・イン・ジャパン」と言いません。

「ビッグ・イン・ジャパン」の歌手について書きたいですが、最近のカナダでは、日本からの音楽を聞くのがだんだん難しくなってきました。ひろくさまざまな音楽を聞き較べるためには、お金を払って一つひとつ歌を購入しなければなりません。「YouTube」のようなウェブサイトで音楽が溢れていますが、日本の音楽会社はそれを利用していません。「Japan Times」の記事によれば、日本人は音楽についての「食べ放題」が嫌うらしいから、「Spotify」のようなミュージックストリーミングの提供は難しいです。私の考えでは、「Spotify」がすごく便利な音楽の聞き方です。いろいろなジャンルが聞けますし、歌手やバンドをフォローすることもできます。ストリーミングこそ音楽の未来だと思います。

世界の音楽はどんどん変わります。カナダで日本からの音楽が簡単にアクセスできない間に、韓国の音楽にはどんどん人気が出てきました。「少女時代」(写真)や「BTS」といったアイドルグループが国際的に認められています。「少女時代」は、新しいアルバムを発売するたびに、「日本ゴールドディスク大賞」などの賞を取ります。アメリカの賞もいくつか受賞しました。

最近の傾向には、素晴らしい歌手やバンドが、自分の国だけよりも、国際的な市場を最初から狙うことがあります。英語が世界の共通言語だということがその大きな理由かもしれません。

来週の記事は、今週のテーマとは反対の、「スモール・イン・ジャパン」のことを書きます。どうぞ楽しみにしてください。じゃあ、またね。

Big in Japan?