2014年2月27日木曜日

宝塚公演の構成

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宝塚の公演は、いつも二部構成となっています。間に約30分の休憩が入ります。公演のタイプには二つあります。一つは二幕のミュージカルです。もう一つは、ミュージカルと「ショー」です。ショーとは、楽しい歌と踊りです。実は、最近習ったばかりの単語があります。二幕のミュージカルは「一本物」と呼ばれ、お芝居とショーがある公演は「二本立て」と呼ばれているようです。

ショーは、英語が話すファンの間ではによく“revue show”と呼ばれています。これと言ったストーリーやキャラクターがなくて、ただ面白いスキットと歌と踊りです。それため日本語がぜんぜん分からなくてもショーを見て楽しめます。

image二幕のミュージカル公演にも、大劇場公演だったら約20分のフィナーレがあります。このフィナーレは英語が話すファンに“mini-revue”と呼ばれることがあります。ミュージカルからの音楽を使い、男役ダンスとかデュエットダンスがあって、ロケットというラインダンスがあります。そして全部の公演にパレードがあります。バウホールやほかの劇場には、例えばロケットがないのでフィナーレは短いです。パレードの時にたいてい皆さんはお芝居のキャラクターの衣装を着て、キャラクターとして演じながらパレードします。とても楽しくて、好きなんです。

ロケットとは、若い生徒がやるラインダンスです。とても印象的で、かわいいと思います。初舞台生という、宝塚舞台に初めて立つジェンヌには、ロケットがいつも最初の披露です。そしてトップコンビのフィナーレデュエットダンスも宝塚の伝統です。本当に大好きな部分です。

最後に、大劇場公演のパレートはとても大きいことです。「エトワール」から始まります。エトワールは、きれいな歌が上手にできる娘役のソロです。そして、みんなは大階段を下ります。トップスターは最後に下ります。トップスターと主要なスターたちは大きくて、重そうな羽根をつけます。その羽根をつけていて精力的に歌って踊ることは本当にすごいです。

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